2018年11月17日

放射能測定マップ・完成

汚染マップ_n.jpgみなさま
多くの調布の仲間にも協力していただすて完成させた土壌汚染マップが、
「17都県・放射能測定読み解き集」として出版されます。完成しました。
クラウドファンディングで250万円を獲得しての出版です。藤川も1ページを
担当して執筆しています。

ぜひみなさまにも見ていただきたいと思います。買ってくださる方も募集!!
1700円くらいだと思います。初版の2000部はクラウドファンディングの返礼と
市民からの予約(すごい反響です)でなくなってしまうだとか。私たちに回って
来るのは2刷り分になると思いますが、ご希望の方は染ま亭室までお申込み
ください。土壌採取に協力してくださった方、ぜひ。


misatoya@jca.apc.org
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2018年10月27日

カニ山のどんぐり

PA244478.JPGちょうふラボの藤川です。
今年もどんぐりの季節となり、
経年変化を調査している市内
のどんぐりを今年も測定しました。

まずはカニ山のどんくりですが、
5.38ベクレルのセシウム137を
検出しました。

このレベルとなると減衰が進んで
いるセシウム134は検出できません。
理論的には福島由来のセシウムだと
いえないのてせすが、経年変化を
調査する中で、かつては134も検出
していましたので、134が減衰した
福島由来のセシウムであると断定
できます。

なかなか無くなりません。

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2018年09月15日

「多摩川の鮎、微量のセシウム汚染」

P8294318.JPG 昨年から宿題だった多摩川の鮎ですが、
今年は測定に十分な量を捕獲することが
できて、8月29日に測定しました。

微量ではありますが、2.21ベクレルのCs-137
セシウム137 を検出しました。

昨年はオイカワなど他の小魚と混合で1 ベクレル
代の汚染、その後オイカワだけの測定で不検出
でしたので、鮎の汚染が疑われました。

川底のコケだけを食べる魚は鮎だけなので、
地上と同じように川の中コケもセシウムを吸収
しやすいのかもしれません。

ちょうふ測定室・藤川

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2018年08月29日

アスファルトの上の黒い物体

P8254313.JPGDSC01168.JPG「アスファルトの上の黒い物体」といわれる不思議な物が放射能測定に携わる者の中で話題になり続けてきました。ちょうふ市民測定室の近くでその出来立ての物を発見したので測定してみました。写真のように道路の側溝にエアコンの排水が暑い中でも溜まっている場所。写真のように濃い緑色に見えるコケか藻のような物が乾燥すると「黒い物体」となります。セシウム値はCs-137 92.5Bq Cs-134
8.3Bq 。合計すると、101ベクレルとなりました。セシウムの比率は福島は由来のものとほぼ一致しています。以前よりかなり低い値になってきたなという印象ですが、それでも周囲の土壌の高い値の約倍でしょうか。明らかに環境濃縮をしている物体だといえます。これもしばらく放置してから測定すると高濃度となるような気がします。道路脇や側溝などの清掃には注意が必要です。当室でのこの「黒い物体」の測定では、2016年に府中市のもので2090ベクレル、2017年に調布市のもので620ベクレル、埼玉県日高市のもので1920ベクレルというデータが残っています。当室の測定システムはキャンベラ社製のALOKA CAN-OSP-NAI という機種です。

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2018年08月25日

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尾瀬きのこ2018.JPG藤川 泰志
8月13日 23:12 ・
尾瀬沼畔を歩きながら集めた野生キノコ、帰ってから測定してみるとセシウム137が85.3、134が8.3、合計で93.8ベクレルという結果。セシウム比率は福島放出のものの理論値とほぼ合っています。ぎりぎりのところで100ベクレルを下回っていますが、半減期約2年の134の減衰が比率1/10まで減った結果です。ここからはほとんどが半減期約30年の137ですので放射能の「自然減」はあまり見込めません。名前もわからない野生のキノコですから目安くらいにしかなりませんが、食用の「天然キノコ」もまだまだ注意が必要です。

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2018年05月29日

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みなさま、昨日に福島の飯館村に出入している
ライターさんから、土壌と現地の大根の測定依頼
がありました。土壌はかなり緊張して扱いながら
測定しました。高濃度で当室の最高値を更新しま
したが、場所が場所だけに予想を下回りました。
それより「大根」から微量とはいえ検出したことが
驚きでした。2日間で2900ベクレルと、1.7ベクレル
という微量の測定を正確にして報告できたことを
喜びたい(うれしくはありませんが測定者として)と
思います。私たちの測定器は、かなり正確な結果
を出していると思います。
以下、結果の報告です。


土壌の測定結果が出ました。
結果への評価はいろいろあると思いますが、
とりあえず、調布あたりの平均的な値の約60倍
の高濃度ですので、お話したようにこの試料の土は、
福島に戻していただく以外には処分方法はありません。
よろしくお願いします。送ることもいたします。

結果は、
2900ベクレル
Cs-137 2700Bq Cs-134 198Bq


大根の測定を終えました。
土壌の測定結果はかなりの高濃度
でしたが、それでも大根から検出した
ことの方が驚きでした。

セシウム137 1.70Bq 検出

大根の検出例は、私たちのデータサイトの
検索でも数例しかなく、それも2011年と2012年
の福島県内のものでした。当室の大根の測定
では、大根などアブラナ科の野菜からの検出例
はありません。アブラナ科の植物のセシウムの
移行係数は高くないので、7年めの現在の大根
から検出したのは、微量とはいえ本当に驚きです。


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2018年05月20日

測定室は大忙し

みなさま、測定室は久しぶりのフル回転、
埼玉県にあるパン用の国産小麦を研究
している団体から測定を依頼されている
からです。

北海道から九州まで各地のご当地小麦
が送られてきます。小麦粉は空気を多く
含んでいるので軽く、検出限界値を下げ
ることを求められると1件の測定に20時間
以上を要します。

そのおかげで測定器はゴールデンウイーク
もアースディの最中も測定を続けていました。
試料はまだ送られて来るようです。このような
全国的な取り組みの調査の依頼先に選ばれ
たことはたいへん光栄です。

現在のところ全国の小麦粉10件がすべて
不検出(検出限界値セシウム137で1ベクレル代)
です。藤川。

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2018年03月13日

みんなのデータサイトの報告集会

みなさま、日曜日ではありますが、ちょうふ測定室もデータを
提供している「みんなのデータサイト」の報告集会が開かれ
ます。土壌測定の結果として、チェルノブイリとの比較検討
など、重要な報告が行われます。お時間がある方はぜひ、
ご参集ください。



日時:2018年3月18日(日) 13:15受付開始 13:30-16:30
場所:国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟102
参加費:500円(資料代)

●茨城重点地域調査ワークショップの報告 (つくば市民放射能測定所・藤田さん)
→茨城の295検体から見えてきた実際の汚染状況や、地形や標高との考察、初期被ばくに迫るための研究と課題などを藤田さんがお話しします。

●「福島原発避難者新潟訴訟」の提出資料作成に「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」が協力 (あがの市民放射線測定室「あがのラボ」・村上さん)
→土壌プロジェクトのデータが初めて裁判という難しい場所で、「原告側の資料」として活用されました。準備の様子、空間線量ではなく、土壌汚染値をきちんと提示していくことの大切さ、そして見えてきた課題などについて村上さんがお話しします。

●「チェルノブイリ法のゾーン区分と日本の比較表」の見方 みんなのデータサイト事務局
→土壌測定から見えてきた、チェルノブイリと日本の避難・補償区域の定義の差とは。

今までもチラシの裏面には入っているこの比較表は、みんなのデータサイトオリジナルのもので、ほかにありません。かなり知恵を絞って少しでもわかりやすいように事務局で苦心して作りました。
この意味を解説すると「え、まさか、日本が??」となることが多い、この比較表の意味を、改めて解説します。

●ロンドンLUSHサミット参加報告
→みんなのデータサイトが海外初進出!
日本の原発事故は海外にどの程度知られているか?
政府の対応、人々の反応は海外から見てどのように受け取られているか? 現地からのレポートを報告します。 
海外の市民活動の多彩さやクリエイティブなアプローチは、私たちのこれからの活動のヒントにもなるかも。

●国内外からのビデオレター上映
→イギリス、フランス、韓国、台湾など海外の活動している皆様からから届いているメッセージを紹介します。今年は日本から世界へ

●「アトラス版」(マップ集)現状のご報告
→目下、出版に向けて日々データの解析やどのモデルを使うか?など議論がなさせている状況です。近況報告と「こんなデータが見えてきています」というご紹介、そして、発行に向けての最大のハードルである「資金調達」についてご説明します。

●当日参加の団体紹介&販売・交流タイム
みんなのデータサイト、参加測定室、ほか団体との交流・販売タイムを設けています。

・みんなのデータサイトのマップなどのグッズ販売
・参加測定室の測定済み野菜、野菜通販のご案内
・高木学校
・かながわ訴訟原告団
・ぶんぶんフィルムズ
・むさしのスマイル
・ゼンダマフェス
・こどけん
・子ども全国ネット

●詳細・お申し込みはこちら

→ http://kokucheese.com/event/index/508128/
お誘い合わせの上ご参加ください。お待ちしております!


misatoya@jca.apc.org
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2017年11月07日

みんなのデータサイト・リニューアル

みなさま、
みんなのデータサイトが、11/19 の土壌プロジェクト完成報告集会を前に、
大幅にリニューアルされました。とても見やすくなり、わかりやすくなりました。
とくにチェルノブイリ事故での影響と、福島との比較をしたページは、色分け
で一目で急うソ連政府下で避難を求めたり、避難の権利が認められた汚染
地帯と同じレベルに膨大な市民がいまだに東日本では住んでいることがわかり
ます。サイトには、11/19 の報告集会のよびかけもあります。ぜひご参加ください。
藤川は終日参加しております。

以下が、みんなのデータサイトリニューアル版の、チェルノブイリとの比較ページ
です。
http://minnanods.net/soil#soil-top-tabs

(以下は11/19 に報告予定の栃木県のデータです)
11月19日のイベントプログラムその1。
栃木県の土壌調査の解析報告概要(名古屋C-ラボ 大沼淳一さん担当)
「17都県3300余点のうち、高濃度汚染した栃木県では292地点の土壌調査を行い、その解析を行いました。那須町には23000Bq/kgを超えてチェルノブイリ法における「移住の義務ゾーン」が1ヶ所。那須町、那須塩原市、矢板市では、8500Bq/kgを超える移住推奨ゾーンが21ヶ所あり、これら3自治体に加えて、日光市、塩谷町、大田原市、那珂川町では、2800Bq/kgを超える移住の権利ゾーンが、合計で81ヶ所もありました。深刻な初期被曝も懸念されます。しかし、政府も自治体も適切な対策をとらないままに6年半が過ぎています。市民、とりわけ子どもたちの被曝が懸念されます。今すぐにでも、健康調査など福島県なみの対策が必要です。」
なお、10月末から11月にかけて約1週間、大沼さんはこの報告結果を持って栃木県各所を回り、報告会や測定ワークショップを開催します。イベント当日は、この栃木の報告会の様子も交えて、栃木県の放射能汚染の状況のまとめをしてもらう予定です。
今後出版を予定している地図帳「アトラス」では、このように、みなさんと力を合わせて進めてきた「土壌プロジェクト」のデータ3,000件あまりを各県ごとに汚染状況を解析した結果などを掲載していく予定です。その先行例として、今回のイベントでは栃木県と山形県の解析先行報告の一部をご紹介します。
ぜひ、11月19日(日)9:30からのイベントにお越しください。

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2017年09月03日

セシウム線源によるテストと練馬のきのこ

みなさま、放射能測定室の藤川です。

この度、みんなのデータサイトで行っているセシウム137をコイン形に
固めた「線源」を使った検出器の健全性をテストする測定を行いました。
ちょうふ測定室のアロカ型の測定器はたいへん良好な感度を保っている
ことが証明されました。日頃からご協力くださっている皆様にお礼を申し
あげます。

練馬区の公園に自生しているというヤマドリタケモドキというきのこの測定
依頼がありました。食べられるきのこだそうで、楽しみにしている人が多い
のだそうです。そのような物が練馬区の公園にたくさんあるというのは驚き
でしたが、乾燥させて保存してまで食べる人もいるのだそうです。
セシウム137 20.6 ベクレル
セシウム134 3.70ベクレル
セシウム合計で、24.3ベクレルという結果でした。驚くほどの高濃度では
なかったものの、東京の平均的な土壌の汚染と同等のセシウムを貯めて
いると思います。この数値は基準値の1/4ですが、微量ともいえず、依頼者
には、食べるのは注意が必要ですと伝えました。100ベクレルを超えたら、
練馬区に通報しようと思っていました。


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