みなさま、日曜日ではありますが、ちょうふ測定室もデータを
提供している「みんなのデータサイト」の報告集会が開かれ
ます。土壌測定の結果として、チェルノブイリとの比較検討
など、重要な報告が行われます。お時間がある方はぜひ、
ご参集ください。
日時:2018年3月18日(日) 13:15受付開始 13:30-16:30
場所:国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟102
参加費:500円(資料代)
●茨城重点地域調査ワークショップの報告 (つくば市民放射能測定所・藤田さん)
→茨城の295検体から見えてきた実際の汚染状況や、地形や標高との考察、初期被ばくに迫るための研究と課題などを藤田さんがお話しします。
●「福島原発避難者新潟訴訟」の提出資料作成に「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」が協力 (あがの市民放射線測定室「あがのラボ」・村上さん)
→土壌プロジェクトのデータが初めて裁判という難しい場所で、「原告側の資料」として活用されました。準備の様子、空間線量ではなく、土壌汚染値をきちんと提示していくことの大切さ、そして見えてきた課題などについて村上さんがお話しします。
●「チェルノブイリ法のゾーン区分と日本の比較表」の見方 みんなのデータサイト事務局
→土壌測定から見えてきた、チェルノブイリと日本の避難・補償区域の定義の差とは。
今までもチラシの裏面には入っているこの比較表は、みんなのデータサイトオリジナルのもので、ほかにありません。かなり知恵を絞って少しでもわかりやすいように事務局で苦心して作りました。
この意味を解説すると「え、まさか、日本が??」となることが多い、この比較表の意味を、改めて解説します。
●ロンドンLUSHサミット参加報告
→みんなのデータサイトが海外初進出!
日本の原発事故は海外にどの程度知られているか?
政府の対応、人々の反応は海外から見てどのように受け取られているか? 現地からのレポートを報告します。
海外の市民活動の多彩さやクリエイティブなアプローチは、私たちのこれからの活動のヒントにもなるかも。
●国内外からのビデオレター上映
→イギリス、フランス、韓国、台湾など海外の活動している皆様からから届いているメッセージを紹介します。今年は日本から世界へ
●「アトラス版」(マップ集)現状のご報告
→目下、出版に向けて日々データの解析やどのモデルを使うか?など議論がなさせている状況です。近況報告と「こんなデータが見えてきています」というご紹介、そして、発行に向けての最大のハードルである「資金調達」についてご説明します。
●当日参加の団体紹介&販売・交流タイム
みんなのデータサイト、参加測定室、ほか団体との交流・販売タイムを設けています。
・みんなのデータサイトのマップなどのグッズ販売
・参加測定室の測定済み野菜、野菜通販のご案内
・高木学校
・かながわ訴訟原告団
・ぶんぶんフィルムズ
・むさしのスマイル
・ゼンダマフェス
・こどけん
・子ども全国ネット
●詳細・お申し込みはこちら
→ http://kokucheese.com/event/index/508128/
お誘い合わせの上ご参加ください。お待ちしております!
misatoya@jca.apc.org
http://misatoya.jp
2018年03月13日
みんなのデータサイトの報告集会
posted by ちょうふラボ at 21:40| Comment(0)
| 日記