8.3Bq 。合計すると、101ベクレルとなりました。セシウムの比率は福島は由来のものとほぼ一致しています。以前よりかなり低い値になってきたなという印象ですが、それでも周囲の土壌の高い値の約倍でしょうか。明らかに環境濃縮をしている物体だといえます。これもしばらく放置してから測定すると高濃度となるような気がします。道路脇や側溝などの清掃には注意が必要です。当室でのこの「黒い物体」の測定では、2016年に府中市のもので2090ベクレル、2017年に調布市のもので620ベクレル、埼玉県日高市のもので1920ベクレルというデータが残っています。当室の測定システムはキャンベラ社製のALOKA CAN-OSP-NAI という機種です。
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