2018年08月29日

アスファルトの上の黒い物体

P8254313.JPGDSC01168.JPG「アスファルトの上の黒い物体」といわれる不思議な物が放射能測定に携わる者の中で話題になり続けてきました。ちょうふ市民測定室の近くでその出来立ての物を発見したので測定してみました。写真のように道路の側溝にエアコンの排水が暑い中でも溜まっている場所。写真のように濃い緑色に見えるコケか藻のような物が乾燥すると「黒い物体」となります。セシウム値はCs-137 92.5Bq Cs-134
8.3Bq 。合計すると、101ベクレルとなりました。セシウムの比率は福島は由来のものとほぼ一致しています。以前よりかなり低い値になってきたなという印象ですが、それでも周囲の土壌の高い値の約倍でしょうか。明らかに環境濃縮をしている物体だといえます。これもしばらく放置してから測定すると高濃度となるような気がします。道路脇や側溝などの清掃には注意が必要です。当室でのこの「黒い物体」の測定では、2016年に府中市のもので2090ベクレル、2017年に調布市のもので620ベクレル、埼玉県日高市のもので1920ベクレルというデータが残っています。当室の測定システムはキャンベラ社製のALOKA CAN-OSP-NAI という機種です。

misatoya@jca.apc.org
http://misatoya.jp
posted by ちょうふラボ at 23:28| Comment(0) | 日記
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