2019年02月12日

神奈川のみかん

P2084784.JPG 調布市も含めて関東のみかんでは一昨年からセシウムの検出は無くなっていたのですが、それ以前に神奈川県のみかん類では最高値で19ベクレルを検出したこともあるので、入荷するたびに検査は続けています。今回は小田原のみかんからたいへん微量ですが、1.18ベクレルのセシウム137を検出しました。国の販売基準が100ベクレルですから、約1/85です。これくらいの微量となり、セシウム137のみの検出となると福島由来の放射能であると断定することは難しいのですが、以前の最高値19ベクレルは134も含めた合計値で、その比率が福島由来のセシウムの比率と
一致していたので、それらが減衰と低減をしたものだと考えています。たいへん微量ですがこの放射性物質を体内に取り込んでしまうと半減期30年と長い寿命でγ線を出し続けるので小さなお子様には食べて欲しくありません。これくらいは引き受けようという高齢家庭だけに買っていただきたいと思います。生産者には何の落ち度も責任もありません。

misatoya@jca.apc.org
http://misatoya.jp
posted by ちょうふラボ at 22:51| Comment(0) | 日記
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