2022年12月09日

今年のドングリ

DSCN7121.JPGちょうふ市民放射能測定室からのお知らせです。定点測定を続けてきた市内のドングリですが、今年も2.07ベクレルのセシウム137を検出しました。昨年も2ベクレルでしたから、変わらずに放射能汚染され続けていることになります。経年変化を見ている測定ですが、半減期約2年のセシウム134を検出し続けていた頃は減衰が速かったのですが、半減期約30年のセシウム137が残った状態になった今は、ほとんど減衰していないという印象です。微量の放射能なのですが、福島原発事故の影響が東京で残るケースをこれからも経年調査していきます。全国的には、天然のきのこ類などで、100ベクレルの規準を大きく超えるものが多数見つかっています。みんなのデータサイトでまとめていますのでぜひご参照ください。

misatoya@jca.apc.org
http://misatoya.jp
posted by ちょうふラボ at 08:20| Comment(0) | 日記
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