2012年10月25日

藤川の測定室日記 37

DSC01474.JPG藤川の測定室日記 37

長野県の「天然きのこ」から、異常に高い放射能検出です。

ちょうふラボでは、23日に長野県小海町の天然きのこ「ホ
テイシメジ」からセシウム合計184Bqの放射能を検出、すで
にみなさまにお知らせしました。

24日には市内の保育園の「芋掘り遠足」のサツマイモを計
測、不検出をお知らせして喜ばれました。

ところが、その夜に「ホテイシメジ」を長野県で採取してきた
人たちが21日に軽井沢町で採取した「ショーゲンジ」という
天然きのこを試しに計測してみました。試し、というのは、こ
ちらはおいしいので「食用」として私に贈られたもので、計測
用としては量が足りなかったのです。

それが、3900Bq という異常な数値。私たちのNAI検出器と
しては試料が足りない不完全な計測にもかかわらずこの数
値、これはたいへんだと思い、名古屋Cラボの大沼氏と相
談して、世田谷の「CRMS せたがや・市民放射能測定所」
のゲルマニウム半導体検出器でクロスチェックすることにし
ました。

結果は、3036Bq

この異常な数値は「事件」といってもいいでしょう。世田谷で
計測してくれたのは、たまたま会議で来ていた福島のCRM
S・市民測定所の清水さんで、「これは福島でもめったにない
高い値」とのこと。福島では天然きのこの危険性についての
認識は広まっていて、採取して食べる人はほとんどいないそ
うです。マスコミ発表して注意喚起をしたほうがいいと助言し
てくれました。

さて、どうするか、考えています。明日、長野県の担当者に
連絡して、この数値についての意見交換をしたいとは思いま
すが、「注意喚起」としてはこれ以上のマスコミ発表などの方
法を考えるのかどうか、考えあぐねています。

長野県民のみなさん、長野所縁のみなさん、長野では天然き
のこの危険性についての認識は広まっているのでしょうか。そ
れとも、この数値で驚くのでしょうか。

ちなみに、長野県のホームページでは以下のような発表があ
ります。軽井沢町のホームページには「きのこの放射能数値」
についての掲載はあlませんでした。
http://www.pref.nagano.lg.jp/rinmu/ringyou/press/press120914.pdf

写真は、3046~3900ベクレルの野生きのこ「ショーゲンジ」。鍋
や汁物にすると美味しいそうです。

★★★★★★★★★★★
misatoya@jca.apc.org
http://www.misatoya.net
★★★★★★★★★★★

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misatoya@jca.apc.org
http://www.misatoya.net
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posted by ちょうふラボ at 23:59| Comment(0) | 日記
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